・副作用は? よくある副作用は下痢です。 これは抗生剤が腸のなかのいわゆる善玉菌までやっつけてしまうためです。 下痢が治るのに2-3週間かかってしまう子もいます。
抗生物質 副作用 下痢 いつから?
主な症状は下痢です。 抗生物質を飲み始めてから1~2週間でいつもより回数の多い柔らかい便、水のような下痢、どろっとした便が出ることがあります。 また、腹痛やおなかが張る感じがする、吐き気がする、熱が出るといった症状が出ることもあります。
副作用 下痢 いつまで?
下痢の持続期間が2週間以内なら急性、2 ~4週間なら持続性、4週間を超える場合は慢性と定義されます。 急性下痢症の 90%以上は感染症が原因ですが、感染症でない場合の 原因のうち最も多いのは薬の副作用によるものです。
抗生物質 下痢 どのくらいで治る?
いったん抗生物質を飲んでしまうと、腸が普通の状態に戻るのに3日はかかります。 薬をやめてからすぐに下痢が止まらなかったのはこのためです。 抗生物質によって下痢しやすい子は、小児科医にあらかじめ言っておくといいでしょう。
抗生物質 下痢 どうする?
水分をとる。 牛乳や乳製品、カフェイン・柑橘系の果汁・繊維質を多く含むもの、辛いものをさける。 服用しているくすりが抗生物質の場合、ヨーグルトを食べれば下痢の症状がおさまるか医師に聞いてみる。 下痢の症状が悪化したり、3日以上も続くようであれば医師に連絡する。