●かりんの果実の特徴 果実はパパイヤと似たような縦長の形をしており、350~500g程の大きさになります。表皮の色は明るい黄色で、熟した果実の表面はつるっとしています。果肉は薄い黄色から橙黄色でとても固く、中心部に縦に5本の空洞があり、その中に無数の種が入っています。
かりんの花はどんな花?
カリン(花梨)の花の特徴 カリンは開花時期の4月下旬頃になると、かわいくて香りのよいピンク色の花を咲かせます。 そしてその後実を付けると、緑色だった実が10月から11月頃には、香りのよい黄色の熟した実となり、収穫できるようになります。
かりんの実はどうする?
実の全体が明るい黄色になり、甘い香りがすると食べ頃のサインです。 とはいってもこのカリン、繊維質が非常に多くとてもかたいうえに渋みがキツイため、生で食べることはできません。 砂糖やはちみつに漬け込みシロップにする、果実酒にする、ジャムにするなど加工するのが一般的です。
かりんの実は いつなるの?
中国原産の落葉樹であるカリン(花梨)の木は、春の季節に香りの良い花を咲かせ、秋頃には実がなり、その実を収穫して食べることができます。
かりんの収穫時期は何月?
カリンの旬の時期・収穫期 カリンは庭木としても人気があるので、日本全国で育てられている植物ですが、基本的には暑さに弱く北関東以北が主な産地です。 我が家のカリンが収穫できる位に大きくなるのは11月初旬頃で、その頃には葉もすっかり落ちて黄色い実だけが枝に残っていることが多いですね。