一方で「咳ぜんそく」は、ぜんそくの一歩手前と考えられている病気です。 この2つは全く別の病気というわけではなく、咳ぜんそくもぜんそくの一種です。 症状が咳だけにとどまっているものの、ぜんそくとあまり変わらない状態です。 咳ぜんそくを治療せず放置していると、約3~4割がぜんそくへ進行すると報告されています。 9 февр. 2020 г.
咳喘息ってどんな病気?
咳喘息は、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)や呼吸困難を伴わず、乾性咳嗽(痰があまり絡まない咳)を唯一の症状とする喘息の一種とされています。 病的な咳は、続いている期間によって3種類に分けられます。 急性咳嗽には、風邪などのウイルス感染や、気管支炎などがあります。
咳喘息 なんでなるの?
咳喘息は、気道が狭くなりさまざまな刺激に過敏になって起こります。 そのため、ホコリ・ダニなどのハウスダストや、室内外の温度差、花粉などが原因になります。 また、タバコの煙は気管支を刺激し、咳症状を悪化させますので咳喘息の症状が現れている時には喫煙しないようにしましょう。
咳喘息 どんなとき?
咳喘息の診断 ① 喘鳴を伴なわい咳が少なくとも3週間以上続き喘鳴を伴わないこと ②気管支拡張剤が有効で、気管支拡張剤の投与で咳が軽快すること、が咳喘息を疑う症状になります。 ただし初発の咳喘息の場合、咳が始まってから一週間以内に医療機関を受診することも多いため咳の持続する期間だけで診断することは難しい場合もあります。
むせるような咳 何科?
迷ったら呼吸器内科を受診しましょう 咳が長引く時は、喘息など呼吸器の病気が原因であることが多いので、何科を受診すればいいのか迷ったら、まずは呼吸器内科を受診しましょう。 その中でも、特に喘息に強い専門医がいる病院だと安心でしょう。 花粉症やシックハウス症候群など、アレルギーの症状として咳が止まらなくなることもあります。