迷ったら呼吸器内科を受診しましょう 咳が長引く時は、喘息など呼吸器の病気が原因であることが多いので、何科を受診すればいいのか迷ったら、まずは呼吸器内科を受診しましょう。
咳が続く喉の違和感何科?
・咽喉頭異常感症・気管支炎・喘息など。 これらの病気は、主に呼吸器内科や耳鼻咽喉科の専門分野になります。 喉の違和感の他にも、咳や息切れ、呼吸の苦しさなどが出現している場合には、迷わず「呼吸器内科」を受診しましょう。
咳は何か?
肺や気管などの呼吸器を守るために、外から入ってきたほこり、煙、風邪のウイルスなどの異物を気道から取り除こうとする生体防御反応が咳(咳嗽=がいそう)です。 異物が入り込むと、まず咽頭や気管、気管支など気道の粘膜表面にあるセンサー(咳受容体)が感じ取ります。
咳 鼻 何科?
基本的には、内科、耳鼻咽喉科など、どの科でも問題ありません。 「喉が痛い」「鼻水が止まらない」など、特定の症状が強く表れている場合は、その専門科を受診するのがおすすめです。 喉や鼻の症状が強い場合は耳鼻科。 咳、たん、身体がだるいなど、呼吸器や全身症状の場合は内科を受診するのが良いでしょう。
咳が続く なぜ?
その一方で、3週間以上も咳が続くときには同じ感染症でも、マイコプラズマ、クラミジア、百日咳菌などによる気管支炎が考えられます。 そのほか、日本では高齢者だけでなく若い人でも結核が原因のこともあります。 感染症以外では、喘息、アレルギー性鼻炎、胃食道逆流症、一部の降圧薬の副作用、間質性肺炎、肺がんなども考えられます。
理由なく咳が続くのはいつですか?
理由なく咳が3週間以上続くことはありません。 風邪やインフルエンザが原因の咳は、多くの場合2~3週間以内におさまります。 それ以上咳が続く場合は、 他の病気が隠れている 可能性が高いです。 呼吸が苦しい、胸が痛い、呼吸するとヒューヒュー音 がするとき、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患、心臓病(心不全・心臓喘息)の可能性があります。
咳の症状がひどくなりますか?
溜まった痰を出すために、咳の症状もひどくなります。 COPDが疑われる場合は、病院を受診してください。 風邪をひいていないのに痰・咳・息切れが続く場合には、早めに病院を受診してください。 まずノドを加湿しましょう。 また、仰向けで寝ると咳がでやすくなるので、横向きで寝るようにしましょう。
咳が止まらない病院はありますか?
咳が止まらない! 病院は何科? 咳が止まらない場合は、内科や耳鼻いんこう科、呼吸器内科を受診しましょう。 咳以外にも全身症状(発熱・胸やけなど)がある場合は、内科を受診しましょう。 鼻水やノドの症状が強い場合には、耳鼻いんこう科の受診をおすすめします。
長引く咳を症状とする疾患は多いですか?
1 長引く咳を症状とする疾患は多い 2 まれに結核や肺気腫、肺がんなどが隠れている場合もある 3 家庭では加湿などのケアが効果的 4 自己判断で市販の咳止め薬を使って無理に咳を止めない