通常、風邪の咳は5日程度で治まりますので、それ以上続く場合には他の疾患が疑われます。 長引く咳を引き起こす病気には重篤な疾患もありますので、早期発見のためにも放置せずにきちんとクリニックを受診するようにしましょう。
咳は今でも出るのですか?
「咳は今でも出るんですね。 今もしゃべっている時も胸が痛い状態が続いていて」(夫の修二さん・仮名 57歳) 嗅覚障害や呼吸困難…全国で報告されているコロナの後遺症という体の異常。 厚生労働省が63人に電話調査したところ、発症から60日経った後にも、嗅覚障害があると答えた人が19.4%。 倦怠感があると答えた人が15.9%。 また24%の人は、発症から1カ月経って脱毛の症状が出たということです。 土井さん夫婦は、夫の修二さんが糖尿病を患っていたため、自宅に消毒液や加湿器を複数設置していました。 さらに日頃の検温や行動記録も取るなど、感染対策をとっていました。 ところが… 「帰ってから熱を測るとやばい、やばい。 38℃くらいある。 コロナか?
空咳とはどんな症状ですか?
咳とは、体の中や、喉にある異物やウイルス、細菌などを外に追い出そうとする機能です。 空咳とは、一般的に痰を伴わない咳を言います。 とても辛いので、続くと喉が痛くなったり、寝る前に症状が酷くなると眠れなくなることもあります。 風邪の咳がいつまでも長引いている場合があります。 熱も無いのに、症状も良くなったのに、なぜ咳だけ? と思うかもしれませんが、よくある症状ではあるので、少し様子を見ても良いかもしれません。 しかし、 1週間以上、咳ばかりが続く時は違い病気を発症している可能性がありますので、なるべく早く病院へ行きましょう。 アレルギーというと、蕁麻疹などの皮膚症状をイメージしますが、 アレルギーの主な症状の一つに呼吸器の症状があります。
咳は風邪や喘息の病気にかかった時に出ることがありますか?
咳は風邪や喘息など呼吸器の病気にかかった時に出るほか、健康な人でも急に冷たい空気を吸った時などに出ることがあります。
発熱から1週間ほど経ってから、咳が止まらなくなりますか?
発熱から1週間ほど経ってから、それまで軽症だった人が突然呼吸困難になり、咳が止まらなくなることがあります。 その場合、新型コロナウイルスが肺炎を引き起こしている可能性があるので、すぐに最寄りの相談窓口に連絡しましょう。 ただし、咳がほとんどないのに肺炎を起こしている患者さんもいます。