咳によって体力を消耗したり、生活に支障をきたすこともあるため、原因をはっきりさせ、治療を受ける必要があります。 目安として、3週間以内は「急性の咳」、2ヶ月以上続く場合は「慢性の咳」として区別しています。 「急性」の多くは風邪や急性の気管支炎による咳、あるいはこれらが治った後の咳だけが残る症状です。
咳はいつまで?
① せきが続く期間ついて せきの原因をある程度推定するために、3週間未満のせきを「急性咳嗽(がいそう)」、3週間以上8週間未満のせきを「遷延性(せんえんせい)咳嗽(がいそう)」、8週間以上続くせきを「慢性咳嗽(がいそう)」と分類しています。
咳が出る時は何科?
迷ったら呼吸器内科を受診しましょう 咳が長引く時は、喘息など呼吸器の病気が原因であることが多いので、何科を受診すればいいのか迷ったら、まずは呼吸器内科を受診しましょう。
咳 いつ治る?
風邪(ウイルスによる急性上気道炎)の咳は、50%は10日以内に、90%は25日以内に消失するとされています。 言い換えれば、風邪の咳でも4週間程度続くことがあり得ます。 しかし、2週間以上咳が続く場合は医療機関でご相談ください。
咳 風邪 何日?
典型的な風邪は、微熱と倦怠感、のどの痛みよりから出現し、続いて鼻水や鼻づまり、その後に咳や痰がでてきます。 発症後3日前後が症状のピークであり、7~10日間かけて症状が軽減していきます。 3週間以上咳が残ることもあり、この時には普通の咳止めでは効かないことが多いです。