喀痰(かくたん)細胞診とは、痰を分析することで、肺や気管支などの細胞の悪性度を調べる検査です。 痰のなかには、肺の肺胞や気管支の分泌物が含まれています。 採取した痰に染色処理を行い、がん細胞が含まれている場合は色が染まる仕組みです。 肺がんは、肺の末端や気管支など太い管に発生します。
喀痰検査で何が分かりますか?
①喀痰細菌検査 喀痰に混じっている細菌や真菌など、 肺炎や気管支炎の原因になっている菌を調べます。 この検査には喀痰をスライドガラスに塗って 顕微鏡で観察する塗沫検査と、喀痰の中の菌を 培養して菌の種類を調べる培養検査があります。 培養検査は一般の細菌は 3~5 日、結核菌は 発育が遅いため 6 週間ほどかかります。
喀痰検査 どのような疾患?
喀痰検査【かくたんけんさ】 肺結核,肺癌などの肺疾患診断のための検査。 量,色調,臭気なども参考になるが,喀痰中の細菌の検査,腫瘍(しゅよう)細胞の証明などが通常行われる。 細菌検査の場合は,培養試験によることもある。 肺結核で喀痰が採れない場合は,咽頭(いんとう)液か胃液を採取,喀痰に代えることがある。
細胞診 何がわかる?
細胞診とは、喀痰、胸水、腹水など、採取した細胞が悪性か良性かを見分けるために細胞を染色して正常なものと比較し、診断を行う検査のことです。 そのため、特にがんの診断に広く用いられ、適切な診断を下すために知識と技術のある医師や臨床検査技師が検査を行っています。
喀痰細胞診 何日?
肺がん検診の喀痰(かくたん)細胞診は3日分の痰を提出していただくことが基本になりますが、1日または2日分でも検査は可能です。 ただし、3日分の痰が採れない場合は検査の精度が落ち、正確な結果を得ることが難しくなります。
肺がん検診 何がわかる?
肺がん検診は、胸部X線検査と喀痰細胞診の組み合わせで行われています。 胸部X線検査は、主として肺胞に近い肺の抹梢(表面に近い場所)の肺がんを、喀痰細胞診は気管や太い気管支に発生する肺がんを発見します。 また、低線量胸部CTを組み合わせることで、より早期の肺がんを発見できることが報告されています。
喀痰検査 なぜ?
喀痰検査は下気道感染の起因菌を知るための検査である。 呼吸器系には上気道と下気道があり、喀痰は主に下気道(気管・気管支、肺胞組織)の炎症性分泌物である。
喀痰細胞診 何歳から?
肺がんの一次検診では、国の指針によりますと、「肺X線検査」、喀痰細胞診です。 喀痰細胞診は50歳以上で喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の人が対象です。
痰 検査 何日?
基本的には3日連続の採取が好ましいですが、1〜2日程度間が空いても大丈夫です。 1週間を目安に3日分の採取を終えてください。
