痒みや痛みに対して、外用薬(塗り薬、貼り薬)や内服薬が効果を示します。 また、肥厚性瘢痕の盛り上がりやこわばりに対しては、弾力包帯やスポンジなどによる圧迫固定、手術による除去や早期からの内服薬投与が行われます。 ケロイドにも内服薬やステロイドの局所注射などが使われることがありますが、高い効果は期待できません。
ケロイド どうしたら?
ケロイドの治療1 飲み薬 飲み薬ではトラニラスト(リザベン®)が有効であるとされています。 ... 2 塗り薬 塗り薬として効果のあるものにはいくつかあります。 ... 3 安静・固定・圧迫 ... 4 貼り薬 ... 5 注射 ... 6 レーザー ... 7 その他ケロイド・傷あと外来 ケロイドの原因・治療を解説|日本医科大学 ...
何でケロイドになるの?
ケロイドとは? 傷を治すために炎症反応が起きるが、その状態が過剰に続くと、傷のある部分にコラーゲン(膠原線維)が蓄積されて赤く盛り上がってくる。 これがケロイドや肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)といわれるものだ。
ケロイド 何科を受診?
ケロイドは激しいかゆみ・痛みを伴うことが多いので、早めに形成外科を受診することが望まれます。
ケロイドは治りますか?
真性ケロイドは増殖傾向が強く、治療に抵抗します。 中心部は萎縮性瘢痕(赤くなくぴかぴかした傷)で治癒しますが周辺へ広がり、前胸部で始まり背部まで拡大した患者さんも経験しています。 一方肥厚性瘢痕は治療しなくても自然に良くなる傾向がみられ、時間とともに平らになり萎縮性瘢痕で傷は落ち着きます。