蹄鉄(ていてつ)は、主に馬の蹄(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具である。
馬 蹄 なんで?
自然界にいる馬は蹄鉄を必要としない。 しかし、人為的な飼育管理下にある競走馬については、正しい歩様をさせるため、また少しでも走らせるために蹄鉄が必要となってくる。 即ち蹄鉄の目的は肢蹄の保護、蹄壁の摩耗防止、更により良い運動性を与えることにある。
馬の蹄 は 何という?
ば‐てい【馬×蹄】 馬のひづめ。
馬の足 どうなってる?
馬の蹄は前方より蹄尖(ていせん)、蹄側(ていそく)、蹄踵(ていしょう)に分けられます。 このうち蹄尖と蹄側は蹄壁(ていへき)が厚く、蹄の内部も蹄骨が葉状層によって蹄壁と強く結合しているため硬い構造になっています。 対して、蹄踵は蹄壁が薄く内部は蹄軟骨や跖枕(せきちん)といった軟らかい組織からできています。
馬の爪 何本?
ウマのあしを確認すると蹄(ひづめ)というヒトでいうところの爪にあたる部 分がありますが・・・蹄は1つ?では、指は 1 本???? そうです、ウマの指は1本です!と、言いたいところですが、 一応、3 本あります。