どちらの方法でもだいたい3ヶ月程度で骨は完全にくっつきます。 ただし、完全に骨がくっつくまでは、室内飼育にして事故を防ぎ、運動を制限することが必要になります。 ただ、猫なので性格により、固定具を外してしまう場合や運動制限が難しい場合も多いです。
猫 骨折したらどうなる?
症状 骨折をした場合には、痛みが生じ体重をかける事が困難になります。 また体重を支える骨が折れてしまう事で、骨の周囲に存在している神経も損傷し、重度の痛みを示します。 通常、骨折した箇所の肢を挙げたり、痛みのため動きたがらずに人に触られることを嫌がります。
猫 骨折 どうする?
骨折部を固定し動物病院へ 犬や猫に骨折や脱臼が疑われる場合は、患部に添え木をしましょう。 ケガをした場所に包帯を巻いてあげ、そこに脱脂綿もしくは布などを巻いたボール紙や板を添え、上からさらに包帯などで固めましょう。 締めつけが強いと動物が嫌がったり、血流に影響したりするので要注意です。
猫 骨折 なぜ?
骨折の原因でとても多いのが交通事故です。 猫の交通事故の場合は、車が体の上を通過する状態なので何箇所も骨が折れてしまいます。 交通事故では、足の骨折、助骨、脊椎、骨盤の骨折が多く見られます。 損傷も、骨以外に神経や内臓に達することがあります。
猫 骨折 いくら?
骨折治療の費用は平均20~30万円 猫の骨折治療の費用は、およそ20~30万円です。 骨折の度合いや部位によっても、費用に差が生じます。 決して安いとは言えない金額ですので、万が一に備えてペット保険に加入しておくと安心ですね。