メス猫は生後6〜10ヶ月ほどで性成熟を迎え、体重2.5kgほどで初めての発情期を経験すると言われています。 出産できる年齢はだいたい12歳くらいまでですが、リスクを抑えて出産ができる年齢は7~8歳程度。 ただし、出産可能な年齢には個体差による影響もあります。
猫は何歳まで妊娠するのか?
猫の妊娠期間は約2ヶ月(60~68日)で、一度の出産で平均5頭(4~8頭)出産します。 そして、約2ヶ月後に子猫が離乳すると次の妊娠が可能になります。 その子猫も生後6ヶ月前後で繁殖可能年齢に達するので、繁殖サイクルが非常に速いことが特徴です。
猫 妊娠 いつからわかる?
猫の妊娠期間はおよそ60日前後で±5日くらいです。 ・妊娠20日頃:乳首がピンク色に変わり、1週間ほど食欲が落ちる時期があります。 ・妊娠30日頃:乳房が膨らみ、お腹の膨らみも見てわかるほどになってきます。 ・妊娠45日頃:食欲が増し、体重が増加すると同時に、活動量が減ります。
猫 出産 何時間?
猫の出産にかかる時間は、最大で3時間ほどです。 およそ20~60分程度の陣痛を経て出産が始まりますが、1時間以上経過しても出産が始まらない場合は逆子や微弱陣痛などのトラブルが考えられます。 すぐに獣医師に判断を仰ぐようにしてください。 お産は合計で1~2時間ほど、15~30分間隔で子猫を次々と産み落とします。
雌猫 出産 何歳まで?
メス猫も15歳ぐらいまで出産していた子は、筆者の病院にいました(その猫の飼い主さんは、毎回、里親をさすがしていますた)。 高齢になると、1頭だけしか産まない(猫の普通の出産は、4頭から5頭が多いです)ということもありました。 人間の年齢に換算すれば、オスと同様に80代前後ですね。