猫が毛づくろいをして便から排泄できずに消化管にたまった毛玉は、口から吐き出されます。 つまり、短時間に飲み込んだ毛の量が多いほど毛玉は発生しやすく、吐く回数は増えます。 毛玉が発生しやすいのは、「換毛期」と呼ばれる毛の生え換わり時期(夏毛にかわる春先と冬毛にかわる秋)に抜け毛が増え、毛玉も増える傾向にあります。 20 апр. 2020 г.
猫 毛玉 どこから?
通常、ネコちゃんが飲みこんだ毛は胃から腸を通り、便として排泄されます。 飲み込む量が多いときに体内にたまり、胃の中でもつれたり固まったりしたその毛がボール状やフェルト状のカタマリになってしまいます。
猫 なぜ毛玉を吐く?
猫が毛玉を吐く理由は、胃の中に蓄積した毛を吐き出すためです。 猫は自分で毛づくろいしますが、舌にブラシのようなトゲがあるため、毛に付着した汚れと一緒に毛を飲み込んでしまいます。 飲み込んだ毛は便と一緒に排泄されますが、胃にたくさん溜まると口から吐き出します。
猫 毛玉 どうしたら?
十字に切って分けた毛玉を、皮膚を引っ張らないようにし、毛の根元をしっかり持ち、少しずつ手でほぐします。 ほぐれたら、毛先から少しずつクシですいていきます。 この時も、皮膚を引っ張らないように、根元をしっかり押さえるようにします。 ※ ハサミを使いますので、猫が突然暴れだして、怪我をしないように充分注意してください。
猫の毛玉 なぜ?
ネコちゃんの毛は、毛根から先に向けてささくれ状になっています。 そのため、擦れたり、抜けた毛が身体にくっついたままだと、ささくれ状の毛はお互いもつれて引っかかり、毛玉となります。 また、ネコちゃんの皮膚には、油分や体臭を作るニオイのある汗腺(アポクリン汗腺)がたくさんあります。