全身のどこにでもできますが、首の後ろや太もも、臀部、陰部付近などに比較的よくみられます。 毛包炎が悪化し、膿疱がグリグリした硬いしこりのようになったものは「せつ」と呼ばれ、強い赤みにはっきりした痛みや圧痛、熱感を伴います(なお、せつが顔の中心にできたものは「めんちょう」と呼ばれます)。
毛嚢炎 どこ?
「せつ」はかなり強い痛みや圧迫感、熱感を伴います。 毛包炎の症状としては、軽度のうずくような痛み、掻痒、刺激感などです。 患部は顔のほか、首の後ろ、太もも、臀部、陰部付近などに比較的よくみられますが、全身どこにでも起こります。
毛嚢炎 どうする?
毛嚢炎とは、毛包に炎症が起きた状態のことです。 皮膚だけでなく頭皮にも出来ます。 放置しても自然治癒しますが、繰り返す人は鼻の中に抗菌薬の軟膏を塗る。 または、抗菌石鹸で全身を洗うなどして、ブドウ球菌を根絶させる必要があります。
面疔 どこの病院?
めんちょうの症状が出ている時は、皮膚科を受診しましょう。 抗菌薬入りの軟膏を使用することが多く、症状が重い場合は飲み薬も使用します。
毛包炎 陰部 何科?
デリケートゾーンに吹き出物などができた場合、診察してくれるのは婦人科もしくは皮膚科です。 ただし、切開が必要になる場合は婦人科で対応できず、皮膚科を紹介されることも少なくありません。 逆に尖圭コンジローマのような性感染症だと、婦人科への受診を勧められることになります。