成猫が噛む理由はさまざまです。 子猫期からの遊びの延長で噛む場合もありますが、「八つ当たり」「恐怖心」「なでられるのが嫌になった」「病気・ケガ」といった理由があることもあります。 八つ当たりの場合は、噛まれた時の状況などから原因を突き止めて、避けるようにしましょう。
猫に噛まれたらどうなる?
犬猫に噛まれたり、引っかかれたりした後、数時間〜2日程度で受傷部が腫れ上がり、激痛・発赤・蜂窩織炎などを発症し、糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は骨髄炎・敗血症などにまで発展し、最悪の場合は死亡するケースもあります。
猫何もしてないのに突然噛む?
何もしていないのに噛み付いてくる これこそ前触れのない突然のガブリ! 飼い主にとっては「青天の霹靂」と言うもの。 この時の対策法は、猫が運動不足で欲求不満になっていないか、外で大きな物音がしたかなど、猫がストレスを感じていないかをチェックしてあげて下さい。
猫はいつまで噛むの?
生後14~60日頃のいわゆる【社会化期】に「噛むのはいけないこと」と学習することで甘噛みをしなくなります。 そのため、厳密に「生後〇ヶ月で甘噛みを止める」とは言い切れません。 とはいえ、1歳頃になると甘噛みしなくなる傾向があるので、個体によっては成猫になると徐々に収まっていく可能性もあります。
猫が甘噛みしてくるのはなぜ?
子猫が甘噛みするのは、母猫に甘える愛情表現のひとつでもあります。 甘えたいときや遊んでほしいときなど、親子間や兄弟間で甘噛みをする光景は珍しくありません。 そして、そのような気持ちから、飼い主さんに対しても甘噛みをすることあるといわれています。 飼い主さんに撫でられて気持ちよくなり、お返しのつもりで甘噛みすることも。