猫もウイルスや細菌などが原因で風邪をひき、鼻炎や気管炎・気管支炎、結膜炎を発症します。 鼻炎では鼻水や鼻汁、くしゃみといった症状のほか、鼻が詰まり、ピーピー、ブーブー、ズーズーと鼻を鳴らしたり、開口呼吸や呼吸が速くなったりします。
猫 息が荒い どのくらい?
猫の場合、毎分20〜40回程度、また寝ているときは15〜25回程度と少なくなるのが通常です。 特に寝ている時の呼吸回数を見ることは重要で、安静時の呼吸が速い場合は何らかの病気が隠れていることもあります。 興奮して一時的に速くなっているのか迷った際は、安静時呼吸数を数えてみると良いかもしれません。
猫 喉に何か詰まってる?
■喉に異物を詰まらせて猫が苦しんでいる場合 その場合は、まず片手で猫の体を持ちます。 猫の頭を下向きにして、背中を軽くパンパンと叩いて見てください。 10回程度叩いても吐き出さない場合はすぐに病院へ連れて行きましょう。
猫が咳き込むのはなぜ?
猫が「ケーケー」もしくは「ヒーヒー」と乾いた咳を繰り返す場合は、気道が炎症を起している可能性があります。 考えられる病気としては「咽頭炎」「気管支炎」「アレルギー性気管支炎」「心臓病」「フィラリア症」「感染症」などが疑えます。 激しいくしゃみも伴う場合は、「猫ウイルス性鼻気管炎」に感染している可能性もあります。
猫 呼吸がいつもと違う?
いつもと違う呼吸音が聞こえる ウィルス性や細菌性の鼻炎で鼻が詰まっているだけでも呼吸が苦しそうに見えるときもありますが、状態が良くない場合は上を向いて口を開いて呼吸することが多くなります。 発熱を伴う場合もありますので、体温もチェックするようにしましょう。 また、おかしな呼吸に加えて咳をする場合もあります。