尾椎(びつい)という小さな骨が連なってできている猫のしっぽ。 長さによって個数は異なりますが、長いしっぽだと尾椎は24個あります。 ここに筋肉がつき、尾骨神経という神経によって先端まで細かく動かすことができるのです。 8 февр. 2022 г.
猫のしっぽ どうなってる?
猫さんのしっぽは「尾椎(びつい)」という骨が並んでできています。 尾椎の数は、しっぽの長さによって異なりますが、長尾の仔でだいたい18~20個。 尾椎同士はゆるい間隔でつながっているので、しなやかな動きが可能になっています。 尾骨は、仙骨で脊椎と連結されていて、神経も尾の先端まで通っています。
しっぽをふっている猫はどんな気持ち?
しっぽを立てて、小刻みにプルプル震わせることがあります。 これは、嬉しくて興奮しているときの仕草です。 飼い主に対してプルプル震わせながら近づいてきたら、それは、かまって欲しい合図かもしれません。 ⑤しっぽをピーンと立てているうれしいときや、ごはんがほしいときなどです。
猫のしっぽ 何?
猫はしっぽを使ってバランスをとっています。 バランスを崩しそうな時には、しっぽを素早く振ることにより骨盤の位置を調整します。 こうすることで不安定な場所でもバランスを崩すことなく、素早い移動が可能になっています。 猫は身体を温める時にもしっぽを使います。
しっぽは何のためにあるのか?
尻尾の役割は、ライオンやチーターなどの動物では、疾走するときのバランスを取ったり方向舵の働きがあるといわれている。 リスなども樹上でバランスを取ったり、体を支えたりとの役割があるといわれている。 また、樹上生活をするクモザルなどの尻尾は、木の枝に巻き付けて体を支える手足のような役割もある。