血液検査(健康診断)について 腎臓・肝臓・すい臓などの臓器の異常から、赤血球・白血球・などの血液の状態、甲状腺ホルモンなどのホルモン異常、貧血・多血症などの身体の異常まで、幅広い健康情報を得ることができます。 年1回検査することで毎年の健康状態を把握できます。
猫 健康診断 何がわかる?
検査でわかること 身体検査によって、肥満または痩せすぎていないか、皮膚に異常がないか、触ってわかるしこりがないか、心雑音、呼吸の異常、歯肉炎などが確認できます。 血液検査の血球検査では貧血や脱水、感染、炎症がないかわかります。 生化学検査では肝臓、腎臓、腸、電解質などの異常の有無がわかります。
血液データ 何がわかる?
血液検査で分かる主な病気は貧血、肝臓の異常、腎臓の異常、高脂血症、糖尿病などです。
猫の血液検査 いつから?
子猫の場合は保護して1ヶ月後でかつ、生後3ヶ月を過ぎてからの検査をお勧めします。 ・ウイルスには潜伏期間があるため、保護してすぐに検査をしても正確な結果が得られない為です。 ・生後3ヶ月頃までは、母猫からの移行抗体の影響で正確な結果が得られないためです。
猫の血液検査どこから採取?
犬の採血は後ろ足の外側伏在(がいそくふくざい)静脈、首の頸静脈、前足の橈側皮(とうそくひ)静脈から実施し、猫の場合は、後ろ足の大腿静脈、首の頸静脈、前足の橈側皮静脈から実施します。