猫はタンスの上からは平気で飛び降りたりしますが、約2.5m(1階の屋根くらいの高さ)が怪我せずに着地できる限界のようです(肥満猫だとこの数値はもっと下がります)。 13 нояб. 2018 г.
猫のジャンプ力何メートル?
猫は自分の体長の5倍の高さまで飛べるジャンプ力を持つと言われており、1.5m〜2mほどは簡単にジャンプできしまうのです。 1.5m~2mの高さというと人間でもオリンピックの高跳びの金メダル級ですが(しかも助走無し)、猫のジャンプの高さを人間に換算すると、7m~9mほどの高さをジャンプできることになります。
猫はなぜ高いところから落ちても大丈夫なのか?
理由は、見晴らしがよいので外敵を察知しやすい上、獲物も見つけやすいから。 また、他の猫を見下ろすことで、自分の優位性をアピールしているともいわれています。 人間が、「落ちたら危ない!」とヒヤヒヤするような高い所でも、猫にとってはむしろ安全で安心できる場所なのですね。
ねこはどうやって着地?
前庭神経は三半規管(さんはんきかん)と呼ばれる器官と連結しており、頭や顔の重力に対する向きを自動的に計算し、体が倒れてしまわないように調整しています。 猫はこの三半規管がとりわけ敏感・高性能で、かなり高い場所から落下しても、いとも簡単に体勢を立て直して上手に着地します。
猫 降りられない なぜ?
降りられなくなるような高さまで登ってしまう理由として一番考えられるのは、危険を察知して外敵から身を守るために高いところに登るという習性です。 彼らは、高いところに登ることによって、安全を確保します。 ――つまり、猫は「高い場所=安全な場所」だと考えているのですね。