症状が頭にでるとフケ症と呼ばれ、フケ・かゆみが生じます。 1985年当時、脂漏性皮膚炎の原因がまだ分かっておらず、頭や顔が赤くてかゆければ脂漏 .
マラセチア皮膚炎って何?
マラセチアは犬の皮膚の表面に元々生存する真菌(カビの一種)です。 このマラセチアが異常増殖することにより皮膚に痒み・赤みが生じます。 特に症状が出やすい場所は、口周り・耳・首の腹足・腋の下・下腹部・内股・指の間・会陰部などで(下図を参照)、夏場には悪化する傾向があります。
脂漏性皮膚炎 どこ?
脂漏性皮膚炎は頭皮や顔にできやすい ・ 鼻のわき・ 髪の生え際・ 耳の中・耳の後ろ・ 頭皮・ わきの下・ 背中が好発部位になります。
脂漏性皮膚炎て何?
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは、頭や顔面などの皮脂の分泌が盛んな箇所にできる湿疹で、脂漏性湿疹とも呼ばれています。 赤ちゃんから大人まで起こる病気で、生後数ヶ月頃に皮脂が過剰分泌されることによる脂漏性皮膚炎は、乳児脂漏性皮膚炎と呼ばれています。
マラセチア菌 どこに?
マラセチア菌も、誰にでもいるカビで、普段は毛穴などに潜んでいるだけ。 ところが過剰に分泌された皮脂を栄養分に増えると、毛穴などに炎症を起こす。 皮膚表面の皮脂を食べて増える場合は、五百円玉程度の茶色や白色のシミのような斑点ができ、癜風(でんぷう)という皮膚病になる。 放置すると背中や胸など全体に広がる。