この血管(動脈)のうち皮膚の表面近くを走っている部分では皮膚の上から脈として触れることができます。 手首以外で脈が触れるのは、こめかみ、首ののど仏の両脇、肘の内側(小指側)、大腿の付け根、膝の裏、足の甲(靴紐のあたる部分)などが代表的な部分です。
門脈 どこと繋がる?
門脈もんみゃく 脊椎(せきつい)動物において脾臓(ひぞう)、膵臓(すいぞう)、胆嚢(たんのう)、胃、腸管の毛細血管からの血液を集め、これを肝臓に導く血管系をいい、門静脈ともよぶ。 肝臓の門(動脈、静脈、リンパ管、神経などが、まとまって出入する部位)を通るのでこの名がついた。
門脈は何血?
門脈系は動脈から消化管内の毛細血管となり、少しずつ太くなって栄養に富 む静脈血を集め、肝臓に入る門脈となり、さらにもう一度肝臓内の類洞毛細血管を通過します。