右手を左手首のシワの位置に薬指がくるように、人差し指、中指、薬指の3本を当てます。 左親指の付け根の骨の内側で、脈がよく触れるところを見つけてください。 この時、指先を少し立てると脈がわかりやすいでしょう。
脈拍 手首 どこ?
脈拍は通常、手首の手掌側の外側(親指の付け根より3cmほど中枢)で触れます。 昔、保健体育の授業で習われた方も多いと思いますが、慣れないとわかりにくいかもしれません。 よくわからない方は、外来で医師か看護師に教えてもらってください。
脈拍はどこで測る?
脈拍数は、手首、首のつけ根、左胸(心臓のある位置)に、指や手のひらを当てることで、簡単に測ることができます。
脈測る どっち?
頸部の顎のすぐ下側のあたりに脈拍を触れる箇所がある。 仰臥位で、枕を外して顎を少し拳上し、頭を少しだけ測定する側と逆向きに倒すと、測定がしやすい(つまり、左の総頸動脈で測定する場合、少しだけ右側に倒す)。 もし総頸動脈が分かりにくい場合は、まず自分の頸部で確認してから、患者さんの頸部で探してみるとよい。
人 脈 どこ?
橈骨動脈は手関節の橈側(母指に近い部分)を走行しています。 通常この部位は、皮下脂肪も薄く、血管も皮下脂肪の浅い部位にあります。 心臓の拍動に応じて心臓から全身の動脈に送り出される血液の波動、つまり脈拍を容易に触れることができます。