頸部の顎のすぐ下側のあたりに脈拍を触れる箇所がある。 仰臥位で、枕を外して顎を少し拳上し、頭を少しだけ測定する側と逆向きに倒すと、測定がしやすい(つまり、左の総頸動脈で測定する場合、少しだけ右側に倒す)。 もし総頸動脈が分かりにくい場合は、まず自分の頸部で確認してから、患者さんの頸部で探してみるとよい。 29 июл. 2014 г.
脈拍 左右どっち?
正常では脈拍の左右差はありません。 左右で差が生じるのは、動脈に狭窄がある時です。
脈はどっちの手?
脈は通常、右か左のどちらかの手首で測ります。 手首の真ん中を反対側の手の指で触ると筋のようなものに触れますが、その親指側に、ちょっとへこんだところがあり、そこを押さえると脈が触れるのがわかります。 触れる方の指は、人差し指、中指、薬指の3本を使うと、よりわかりやすいと思います。
血圧 どっち?
自己測定では、利き腕と逆側で測定することが一般的です。 利き腕と逆側で測定することが一般的になっています。 一度、左右の測定を行い大きな差がある場合には、高い測定値を示した側の腕で測定をしてください。
血圧左右どっちで?
一般的には右の上腕の血圧が左の上腕よりわずかに高いことが多いと言われています。 これは大動脈からの上肢へ行く血管( 鎖骨下動脈) が、左側より右側で早く分岐することによると説明されています。 しかし、上肢の収縮期血圧(上の血圧)の左右差が10~20mmHg以上は異常と考え原因精査が必要です。