目のかゆみを感じた時は、まずは目の周りを冷やす、洗眼薬などで目を洗うなどのセルフケアが有効です。 セルフケアでかゆみが引かない場合は、眼科を受診して点眼薬などを処方してもらいましょう。 アレルゲンが判明したら、メガネをかける、こまめに掃除をするなど、かゆみの元になっているものを回避するのも大切です。
目が痒くなるのはなぜ?
花粉やダニなどのアレルゲンが目に入ると、IgEという抗体が反応し、血管や皮膚、粘膜などに多く存在する肥満細胞(マスト細胞)からヒスタミンが大量に放出されます。 このヒスタミンが目の血管や知覚神経に作用すると、充血や強いかゆみを引き起こします。
目のふちが痒いのはなぜ?
目のふちがかゆいと感じるとき、原因として最近増えているのは、「アレルギー性結膜炎」という病気です。 異物が入ることによって、体は過剰に反応を起こすことがあります。 これを「アレルギー」と呼びますが、目の結膜で起きる場合が「アレルギー性結膜炎」です。 その代表的な例が「花粉症」。
目のふち かゆい 何科?
目の症状が強いときは、眼科を受診しましょう。 皮膚の症状(目の周り)が強いときには、皮膚科を受診しましょう。 医療機関では、薬の処方をはじめ、症状に合わせた治療を受けられます。
コンタクト 目が痒い なぜ?
おもにレンズの汚れが原因で、上まぶたの裏側(=結膜)にブツブツができるアレルギー性の眼障害。 かゆみや目ヤニが増え、レンズが上の方にずれやすくなります。 ソフトコンタクトレンズやガス透過性ハードコンタクトレンズを使用している人に多くみられ、最近は増加傾向にあります。 「アレルギー性結膜炎」などとの区別が必要です。