「天井や壁、または自分自身がグルグル回っている感覚」、「上下左右に揺れている感覚」、極端な場合には「自分が立っているのか寝ているのかすらわからないような感覚」といったように表現されるめまいです。 原因疾患としては、異常脳幹・小脳出血または梗塞、脳腫瘍、メニエール病、良性発作性頭位めまい症などが挙げられます。
めまいは何の兆候?
代表的なものは、耳の奥の内耳という部分にある、体の姿勢を保つ器官が何らかの異常を来して起きる内耳性のめまいです。 また、脳卒中や心臓疾患、低血圧など血管の病気、脳・神経の病気、薬、外傷などが原因になることもありますから、原因に応じた治療を行うことが重要です。
ふらつきの原因は何か?
比較的頻度の高い原因 ふらつきがよく起こる病気は、貧血、起立性低血圧、自律神経失調症、更年期障害、熱中症などです。
朝めまいがするのはなぜ?
耳石が重力によって三半規管内を移動してしまうのは、三半規管の方向と頭の角度が、重力に対して同じ方向にそろってしまったときです。 頭の位置が問題になります。 そのため、この型のめまいの多くは、朝の起床時に起こります。
目眩 突然 なぜ?
突然めまいが起こる場合めまいを起こす病気で多く見られるのが「良性発作性頭位めまい症」という病気です。 頭を動かしたときに回転性めまいが起こり、持続時間は数秒から2分間程度と比較的短く、同じ姿勢をとるたびに繰り返しめまいが起こり、まれに吐き気を伴います。 内耳の三半規管の異常によって起こります。