厚生労働省による平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告によると、シングルマザー(母子家庭)の貯金額について39.7%が50万円未満と答えています。 中央値では100〜200万円未満のどこかの金額です。
貯金 いくらあれば安心 シングルマザー?
教育費・老後資金を合わせて考えると、次に示す図の通りシングルマザーが準備しておくべき貯金額は最低約1,550万円、約2,150万円程度あれば安心できるでしょう。
母子家庭 生活費 いくら?
2-1.シングルマザー(母子家庭)全体の平均年間収入 先ほどの、平均収入と比較するとシングルマザー(母子家庭)の子供1人の時の生活費の平均は年間で約225万円、子供2人以上(子供3人を含む)の時の生活費の平均は年間で234万円であることを見ると、ギリギリの生活費で生活していることがわかります。
母子家庭 いくらもらってる?
母子家庭の平均月収 母子家庭の平均月収はどのくらいなのでしょう? 先ほどご紹介した母子世帯の平均年収243万円から計算すると、1ヵ月の収入は約20万円です。 就労収入は200万円なので、賞与など考慮せず単純に12で割るとシングルマザーの平均月収(給料)は約16万円、手取りは約13万円です。
子供のためにいくら貯金?
「子どもが18歳までに 400万円貯金」が目標 「最低ラインとして、18歳までに大学費用の半分である300万~400万円は貯めておきたい」と宮里さん。 逆に言うと、高校までは、習い事&塾も含めて、毎月の収入内でやりくりできる範囲で進路を選択するのが理想とのことです。