脳神経内科医は、けいれん発作や、不随意運動を専門としています。 そのため、横隔膜の不随意運動であるしゃっくりも脳神経内科医が専門となります。 そのため総合病院などの受付で、しゃっくりが止まらないと訴えると、脳神経内科の受診となります。
しゃっくりが止まらない時は何科?
長く続くしゃっくりの原因は色々考えられますが、まずは近くの内科やかかりつけの病院へご相談ください。
何日もしゃっくりが止まらない?
2日以上の長期間しゃっくりが続く場合は、難治性しゃっくりの可能性があるため要注意です。 またしゃっくりとともに、頭痛・痺れ・平衡感覚消失・筋力の低下などの神経症状がある場合も注意が必要です。
何をしてもしゃっくりが止まらない?
短時間発生する急性のしゃっくりは基礎疾患がないことがほとんどで、食べ過ぎ・飲み過ぎや炭酸飲料などによる刺激によって発生する場合が多く見られます。 慢性や難治性のしゃっくりの場合、延髄の呼吸中枢付近の障害や脳の疾患、咽頭や消化器、呼吸器などの炎症や腫瘍など、多種の疾患が原因となり得ます。
しゃっくり 息を止める なぜ?
例えば、息を止めるとか、紙袋で息をするとか、グラス1杯の水を飲むとかいった方法は酸素の吸入を止め、体内の二酸化炭素濃度を高めることになる。 それは横隔膜にシグナルを出し、結果としてしゃっくりを止めるんだ。