発症の原因は今のところ分かっていません 発症の原因は正確にはよくわかっていませんが、統合失調症になりやすい要因をいくつかもっている人が、仕事や人間関係のストレス、就職や結婚など人生の転機で感じる緊張などがきっかけとなり、発症するのではないかと考えられています。
何が原因で統合失調症になるの?
発症の要因は? 統合失調症の原因はまだはっきりとわかっていませんが、脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランスがくずれることが関係しているのではないかといわれています。 また、大きなストレスがかかることなども関係あるようです。
統合失調症を放置したらどうなるの?
早期に内服を開始し、そのままお仕事に戻られる方も沢山おられます。 しかし、治療を行わないと病状が徐々に進行していきます。 こころの病気は目に見えないことが多く、自然に治るだろうと考えて放置していると、脳の神経機能が徐々に低下してしまいます。
統合失調症 どのような人?
統合失調症とはどんな病気か 幻覚や妄想が特徴的な疾患ですから、それに伴って、他人と交流しながら家庭や社会を営むことが難しかったり(生活の障害)、病気のために感覚・思考・行動が歪んでいることを認識することが難しかったり(病識の障害)ということがあります。
統合失調症 何が辛い?
上位3つをみてみると、1位「不安や孤独を感じる」(169人)、2位「薬に関する問題(多剤投与/副作用など)」(136人)、3位「身体的な症状(だるい、眠い、気力が続かないなど)」(109人)となっています。 また、「自分がだめな人間だと思ってしまう」と回答した方も99人と、上位3件についで多い結果となりました。