ナルコレプシーは根本的な原因が分かっていないため、根治療法はありません。 生活を規則正しくして、薬物で眠気をコントロールして、苦しむことなく生活できる程度に症状を軽くすることが治療の基本です。 症状が軽い場合には、薬物を用いず生活をコントロールし、適当に昼寝をするだけでよいこともあります。
ナルコレプシー 何科を受診?
ナルコレプシーかな?と思ったら、睡眠障害全般を扱う睡眠外来、もしくは精神科や精神神経科、神経内科などで相談してみてください。
なぜナルコレプシーになるのか?
脳の中にあるヒポクレチン(オレキシン)を作り出す神経細胞(ヒポクレチン・ニューロンまたはオレキシン・ニューロン)が働かなくなることによって起こる。 A郡連鎖球菌咽頭炎やインフルエンザや他の冬期の感染症が自己免疫過程に影響することにより、数か月後にナルコレプシーが生じる可能性もある。
ナルコレプシー って何ですか?
ナルコレプシー(なるこれぷしー) ヒポクレチン(オレキシン)を作り出す神経細胞が働かなくなるためにおこる過眠症。 ナルコレプシーは古くから知られていた過眠症のひとつで、日中に突然強い眠気が出現して、眠り込んでしまう病気です。 ナルコレプシーの眠気は強烈で睡眠発作と呼ばれます。
ナルコレプシー 何疾患?
ナルコレプシー(narcolepsy)は、一般に「居眠り病」と呼ばれており、「過眠症」の中の代表的な病気です。