COPDの原因 どうしてCOPDになるの? 受動喫煙も含めて、タバコがCOPDの最大の原因です。 タバコ以外には、大気汚染、有機燃料(バイオマス)を燃焼させた煙の吸入、職業性の粉塵や化学物質への曝露、呼吸器感染症や小児期の呼吸期疾患なども関係していると考えられています。
COPD なぜなる?
主な原因は、たばこの煙 COPDは有害物質の吸入や大気汚染によって起こります。 中でも原因のトップにあげられるのはたばこの煙です。 日本ではCOPDの原因の90%以上が喫煙によるものといわれています。
COPD 誰に多い?
中高年(40歳以降)で発症することが多く、特に日本では高齢になって発症する患者さんが増えています。 2020年には心臓病、脳卒中に続いて第3位の死因になると予想されています。 タバコを吸っている方(過去に吸っていた方も!)に重要な病気です!
COPD は どういう病気?
COPDとは、これまで「慢性気管支炎」や「肺気腫」とよばれていた病気の総称で、たばこの煙などに含まれる有害物質を吸い込むことで、肺や気管支が障害を受ける病気をいいます。 長年、たばこの煙を吸い続けると、気管支や肺胞に慢性的な炎症が起こります。 気管支は炎症のため狭くなり、肺胞は破壊されて酸素を取り込みにくくなります。
COPD 何歳から?
喫煙を続けると、非喫煙者に比べて肺機能の低下が急速に進み、40歳を過ぎたころからCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を発症する人が増えてきます。 肺年齢を知ることによって肺の健康状態を知り、早くから肺の健康を守る生活をすることができます。