Q なぜ今の薬は効かないの? . 咳喘息を起こしている患者さんの気道は、症状がない時(つまり咳が出ていない時)にも炎症 . 「いつまで治療は続ければ良いですか?なぜ、咳がでるの? · 炎症と咳の関連性は? · なぜ今の薬は効かないの?
咳喘息 治療 どのくらい?
現在、吸入ステロイドと気管支拡張薬が一つになった吸入薬も発売されており、治療として用いられています。 また、せき症状が治まったからといって治療をすぐに止めてしまうと再発する可能性があるので、数カ月は治療を継続することが必要です。 自然に症状が治まることもありますが、約30%が喘息に移行すると言われています。
咳喘息ってどれくらい咳がでるの?
風邪をひいて、症状が治まってきたにもかかわらず咳だけが3週間以上も続くような場合は咳喘息の可能性があります。
喘息はなぜ治らない?
なかなかよくならない ぜん息は、高血圧症や糖尿病と同じように慢性疾患(長期にわたって付き合っていく必要がある病気)です。 とくに成人ぜん息は、非アトピー型が多いことやぜん息悪化の要因が小児よりも多いため、ほぼ治らないといわれています。 また、気管支の「リモデリング」が起こりやすいことも大きな要因です。
咳喘息は治りますか?
また、咳喘息はそのまま自然に治ることもありますが、約30%が喘息に移行するといわれています。 喘息への移行を食い止めるためにも早い段階で薬を使って、気道の炎症を抑える必要があります。 特に吸入ステロイド薬の使用は「咳症状の治療」とともに「喘息への移行を予防する」効果が期待できます。