放し飼いは猫が自分の好きなときに好きな場所に出掛けられるため、ストレスを溜めにくくなるのもメリットの一つでしょう。 また外で好きに動き回って疲れるためか、帰ってくると心地よさそうに寝ている姿が見られます。
猫 家の外に出してはいけない なぜ?
猫は、縄張り意識が非常に強い動物です。 そのため、一度目にした場所は自分の縄張りにしてしまう習性があります。 特に一度歩いた場所であれば、そこはもう自分が自由に歩き回れるテリトリーとなるのです。 そのため、完全に室内飼いにしたい場合は、中途半端な外出は厳禁です。
家猫外に出したらどうなる?
保健所や動物病院、警察に連絡します。 万が一保護された場合、発見者が保健所などに連絡してくれる可能性があるからです。 また、連絡しなければ保護されたとしても、どこの飼い猫か判断できずに収容されたままになってしまう危険性もあります。 これらのことから必ず保健所や動物病院、警察に連絡するようにしましょう。
保護猫 外に出たがる いつまで?
家に慣れるまでの期間は猫の性格や年齢によっても変わるため、短いと1週間ほど、長いと数ヶ月かかる場合もあります。 筆者が飼っている保護猫は1〜2週間かけてだんだんと慣れていきました。 「お外より家の中の方が良いんだよ」と早く保護猫に気づいてもらえるように、住みやすい環境を飼い主さんが作ってあげましょう。
地域猫 いつから?
そして、1999年(平成11年)には横浜市職員だった黒澤泰氏(現神奈川県動物愛護協会常務理事)が「地域猫」という言葉を発案したことで、ノラ猫を処分せずに被害を減らす方向が打ち出されました。 現在は、動物愛護法の改正に伴い行政の殺処分ゼロへの取組みから、ノラ猫への不妊去勢手術補助金もようやく広がりをみせています。