家での生活と散歩の時間を比べると、犬が散歩を好きな理由は、犬の社会性と外に出かけることで得られる刺激にある、と言えそうです。
犬の散歩をしないとどうなるか?
家族以外の人間、犬以外の動物、身の回りのあらゆる環境音に慣れることでもあります。 散歩をしない犬は、社会性を身につける機会が少ないため、「家族以外の人間に吠える」「小さな物に怯える」など、飼い主を困らせる行動が目立っていきますよ。
犬はなぜ散歩させないといけないのか?
私達が外に出るのと同じように、犬も外に出て新しい刺激を感じたいのです。 脳の活性化です。 本来犬は1日の半分、匂いを嗅いだり獲物を追いかけたりして、動き回っている動物です。 匂いをかぎたい、何か追いかけたい、新しいものと出会いたいという本能的欲求があります。
犬の散歩はどのくらい必要?
散歩の頻度は1日に2回で、1回につき30分程度が好ましいでしょう。 30分ほどの散歩を距離に換算すると2kmくらいですので、距離を目安にするのもおすすめです。 外をゆっくり歩く散歩だけでも犬は喜びますが、中型犬は小型犬よりも犬種ごとに必要な運動量に幅があります。