発熱の原因 ウイルスや細菌に感染すると、発熱します。 これは、体内に入り込んだウイルスや細菌の増殖を抑えるための身体の防御 反応。 多くの場合、発熱は短期間で病気も2週間以内に治癒します。 安易に解熱するとウイルスや細菌を助けることになり、完治に時間がかかる場合があるので注意が必要ですよ。
発熱時とは何度?
日本では感染症法の届け出基準に「発熱とは体温が37.5°C以上を呈した状態をいい、高熱とは体温が38.0°C以上を呈した状態をいう」と書かれていたり、インフルエンザワクチンなどの予診票に「明らかな発熱のある人(37.5°Cを超える人)は予防接種を受けられない」という注意書きがあったりします。
なぜ体温があるのか?
体温は体のなかで起きている化学反応(代謝)の結果として発生する熱(熱産生)と、体外に逃げていく熱(熱放散)のバランスの結果、一定の範囲に調節・維持されているもので、生命の維持に欠かせないものです。
おでこ 熱い なぜ?
ご自身でおでこを触った時に少し熱いなぁと感じる、でも手足はすごく冷たい場合はその可能性は大です。 これは体温とは違うので、体温が高いということはありません。 わかりやすくいうと「頭の使いすぎ」「思考で考えすぎ」「心因的ストレス」による頭の熱がこもっている状態です。
手のひらが熱いのはなぜ?
皮膚の炎症によって患部に熱を帯びることが多く、何らかの刺激物質が接触して起こる接触性皮膚炎、細菌が皮膚の深部に感染して起こる蜂窩織炎などが手に発症することで、手が熱いという症状が現れる場合があります。 いずれも患部の腫れや熱感、発疹、痛み、痒みなどが典型的な症状です。