唾液(だ液)は、お口の中の汚れを洗い流す作用があります。 「自浄作用※用語集ページへ」が落ちると、細菌が繁殖して虫歯や歯周病になりやすくなったり口臭がきつくなったりします。
唾液が出るのはなぜ?
つばの中の酵素(こうそ)が食べ物を消化し、栄養(えいよう)を体に取り入れやすくする手助けをしているのです。 また、つばには食べ物についているばい菌(きん)を殺すという働きもありますし、口の中にいつも湿り気(しめりけ)をあたえて、かわかないようにもしているのです。
唾液が多いのは何故?
ストレスなどが唾液腺を刺激することで、唾液の分泌量が増えることがあります。 ストレス・つわり(妊娠)・胃の張りが刺激となって、唾液の量が増えることがあります。 鉄分不足も原因の一つです。
梅干し なぜ唾液?
*酸っぱいものは刺激が強いため、その刺激を薄めるためにつば(唾液)が多く出てくるといわれます。 つば(唾液)には、消化を助けたり、酸から歯を守ったり、虫歯の原因菌を殺菌する働きがあります。 *梅干しに含まれるクエン酸・リンゴ酸・塩分には、雑菌が増えるのを防ぐ力があります。 お弁当やおにぎりに梅干しを入れるのはそのため。
よだれが出るツボ?
唾液を出すツボその1 湧泉(ゆうせん) 足の裏にある、「押せば命の泉湧く」で知られるツボ。 ここを刺激すると、疲労回復、リラックス、それに、唾液(だえき)を促す効果があります。