いぼ痔(痔核)は、その名のとおり、肛門にいぼ状のはれができる状態です。 歯状線をはさんで肛門の内側にできるものを内痔核(ないじかく)、外側にできるものを外痔核(がいじかく)と呼びます。
内痔核 外痔核 どっちが痛い?
内痔核は進行度にともない出血や脱出症状を伴し、通常は痛みを伴いません。 しかし、脱出性内痔核になると痛みを伴う場合もあります。 外痔核は痛みや肛門周囲の腫脹を伴います。
脱肛 ほっとくとどうなる?
痛みが強いとすぐに受診することになりますが、痛みがないときに脱肛しているものを受診せずに放置していると、直腸や大きい痔核が脱肛している場合には肛門括約筋が引き延ばされて肛門が緩くなることがあります。 緩くなると、手術をしても肛門の締りを元に戻すことはできません。
痔の痛みってどんな感じ?
痛みはほとんどなく、排便時に出血したり、肛門から脱出して気がつくケースが多いよう。 肛門から脱出したときには、肛門から飛び出してくる感じや異物感があります。 脱出しても排便が終われば戻る状態から、進行すると、常に痔核が脱出して指で押さなければ戻らなくなります。 最終的には指で押しても戻らなくなります。
内痔核 なぜ?
内痔核の原因は多岐にわたりますが、トイレの時間が長かったり、便秘で排便時にいきむことが多い人、タクシーやバスの運転手さんのように1日の仕事時間の大半を座ったまま過ごすことが多い人は肛門周辺の静脈叢の血液の流れが悪くなり、血液も停滞し内痔核ができやすくなります。
