4 февр. 2017 г. · 「基本的(生理学的)に、左右の下鼻甲介粘膜は数時間毎に腫脹と減退を繰り返すという、ネイザルサイクル(=鼻の周期)が存在します」(笠井先生).
ネーザルサイクル なぜ?
そんなハイスペックな鼻ですが、実は嗅覚細胞は疲れやすいため自律神経によって1~3時間ごとに左右で利き鼻を交代しています! これを『ネーザルサイクル』といいます。 どちらかが働いているとき、どちらかは節電モードに。 そうすることで、ウイルスや細菌の侵入を察知したり、匂いの感度を維持できます。
鼻づまり 左右 交互 なぜ?
花粉症時期でもなく、特に病気でもないのに、どちらか片方の鼻がつまったという経験をされたことはないでしょうか。 それは、鼻サイクルという現象で、自然と左右交互に鼻の粘膜が腫れることによります。 どちらの鼻がつまるかは自律神経がコントロールしていて、通常2〜3時間おきにつまる側と通る側が入れ替わります。
鼻茸はどうしてできる?
鼻茸の原因 鼻茸が発生する原因ははっきり分かっていませんが、アレルギーや細菌感染が関わっていると言われています。 アレルギー物質や細菌などによって鼻腔の粘膜が刺激され、好中球や好酸球などの炎症細胞が集まります。 すると、炎症細胞からヒスタミンが分泌し、それがさらに鼻の粘膜を刺激します。
鼻がつまるのはなぜか?
鼻腔で空気の通り道がなんらかの理由でふさがれると鼻詰まりが起こります。 その理由で考えられるのは次のようなものです。 炎症やアレルギーによって腫れが起こっている状態です。 原因となる病気には、鼻炎・副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、妊娠性鼻炎があり、他に点鼻薬の常用による腫れがあります。