ニキビ跡の凹み 化膿ニキビへと症状が悪化した場合、ニキビの傷が真皮に達し、真皮を破壊してしまいます。 真皮が修復できたところとできなかったところの差が、凸凹となりクレーターになり、元の肌状態に再生するのは極めて難しくなります。
ニキビ クレーター 何故?
ニキビがクレーター肌になる理由は、表皮の下にある角質層が破壊されてしまう事にあります。 角質層は表皮を支える役割があるのですが、破壊されなくなってしまうとその部分が陥没してしまいます。 角質層は自然には治らないとされているので、破壊されたままケアをしないとクレーター肌になってしまうのです。
ニキビ跡 クレーター どんな感じ?
クレーター 皮膚にクレーター状の陥没が見られるニキビ跡です。 ひどい炎症によって毛穴周辺の組織が破壊されると、コラーゲンが大量に作られてへこみの目立つニキビ跡が形成されます。 なお、毛穴のように縦に細長く陥没したクレーターもあります。
どこからニキビ?
ニキビとは? ニキビとは、前額部(おでこ)、頬、口の周り、下あごなどにできる発疹をさし、おもに思春期から青年期にかけてよくみられます。 この発疹は、毛穴に皮脂がたまり、出口が炎症を起こして小さく隆起したもので、すぐに治ってしまう軽いものから、ニキビ痕として跡を残してしまう重症のものまであります。
ニキビ跡 何ヶ月で?
赤く目立つことから気にする人も多いですが、基本的には自然に消えていきます。 個人差はありますが、ニキビの治癒から1ヶ月ほどで赤みが落ち着き始め、早ければ2~3ヶ月で目立たなくなります。 ただし、炎症が強い場合や、同じ場所で何度も炎症が繰り返されている場合には、長期間赤みが続いてしまうことがあります。