肝臓ではアルコールの分解が始まりますが、すぐには分解できないため、大部分のアルコールは心臓に送られ、脳や全身にも運ばれることになります。 アルコールが血液によって脳に到達すると脳を麻痺させ、酔った状態を作ります。 これが「酔う」ということです。
お酒に酔うとどうなる?
※公益社団法人アルコール健康医学協会「お酒と健康を考える」より※個人差があります。 酔いの初期は、脳の理性をつかさどる部分の活動が低下して、抑制されていた本能や感情をつかさどる部分が活発になって開放感を覚えたり、明るくなったりします。 酔いが進むにつれ、運動能力が鈍り記憶があいまいに。
アルコール 何グラム 酔う?
個人差や環境によっても異なりますが、純アルコール量20g~25g程度が「爽快期~ほろ酔い」の目安であり「適量」であると覚えておくといいでしょう。 ... 「爽快期~ほろ酔い」に相当する酒量(純アルコール20g~25g)お酒の種類焼酎お酒の量グラス半分 100mlアルコール度数25%純アルコール量(約)20g
なぜお酒を飲むと吐くのか?
「アルコールは肝臓内でアセトアルデヒドに分解されます。 このアセトアルデヒドの値が高くなり過ぎると、肝臓が対処できなくなり、過剰なアルコールを排除するために吐き出させるのです」とリー医師。