通常、成人はオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~60mgを2回に分割経口服用する。 なお、症状に応じて適宜増減する。 本剤の服用開始前のオピオイド系鎮痛薬による治療の有無を考慮して、1日服用量を決め、2分割して12時間ごとに服用すること。
オキノーム 何時間おき?
オプソや塩酸モルヒネ錠、オキノーム散の場合、 「1時間以上空けて、1日何回でも使用可」と指示 される。
オキシコンチン どのくらいで効く?
鎮痛効果はモルヒネと同等ですが、モルヒネのような個体差(患者さんによって効く・効かないの差)は少ないようです。 服用から鎮痛効果が得られるまでの時間は、大半の患者さんで1時間程度と速やかです。 なお、体内に蓄積するといった心配などは無用で、薬物依存性もありません。
オキシコンチン 何回?
オキシコンチンについて 効果は12時間持続するため、通常1日2回服用します。 この5mg錠は効果があまり強くないため、麻薬使用の最初の薬として使用が増えています。 痛みの強さに応じ、使用量が決まります。
オプソ 何時間あける?
1回5〜10mgから開始し、鎮痛効果及び副作用の発現状況を観察しながら、用量調節を行うこと。 1日量を6分割して使用する場合には、4時間ごとの定時に経口投与すること。 ただし、深夜の睡眠を妨げないように就寝前の投与は2回分を合わせて投与することもできる。