病気などによって痰がたまり、うまく出せない状態になると、息切 れ感の増加や気道感染の誘因となります。
排痰困難 なぜ?
(2)排痰困難の原因 ①換気が低下する。 ②痰が増えすぎる。 粘性が高すぎる。 ③飲み込みが困難。
痰が貯留したらどうなる?
痰が常に肺や気道の中にたまった状態だと、痰で空気の通り道が狭くなり、息苦しくなる場合があります。 体内の痰は、高温・多湿の中にあるので細菌など絶好の繁殖の場になります。 (感染を起こしやすくなります。)
排痰 何回?
※排痰は疲れやすいため、休みを取りながら1日2~3回、1回20分以内にとどめましょう。 ※痰が多い時間帯を把握し、起床時や外出前、就寝前など規則的に行いましょう。
排痰 水分摂取 なぜ?
痰が多いとき、日常での工夫としては、水分を多めにとると、痰がやわらかくなって出しやすくなります。 水分をとる回数を多くして、喉をしめらせた状態にしておくとよいでしょう。 また、特に冬は乾燥しますので、部屋の加湿を行ってください。