現状、多くの企業では定年を60歳とし、労働者が希望する場合は65歳まではパート・アルバイトや契約社員など有期雇用契約に変えて雇用をしていることが多くなっています。 65歳以降の就業契約更新は雇止め の問題となるでしょう。 15 сент. 2021 г.
パートの定年は何歳?
正社員以外の契約社員及び臨時雇員(パート・アルバイト)の定年は65歳となっています。
定年 70歳 義務化 いつから?
令和3年(2021年)4月1日より「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(高年齢者雇用安定法)の改正法が施行され、定年を70歳に延長するなどの「就業確保措置」が努力義務化されました。 「70歳定年制」は、現状では企業に対する強制力を持たないものの、今後義務化される可能性もあり、法改正の動向を注視すべきでしょう。
55歳定年はいつまで?
しかし、1970年代半ばから政府の定年延長政策により60歳定年制が主流となってきました。 1994年には上記の60歳未満定年制を禁止する規定が制定され、1998年に施行されるに至りました。 つまり、1998年までは55歳定年制は適法でしたが、1998年以降は55歳定年制は違法となります。
仕事は何歳までするのか?
2013年に「高年齢者雇用安定法」が改正され、それまで“60歳”定年であったのが“65歳”へと引き上げ延長されました。 2025年には、定年制を取り入れている企業すべてが65歳定年となります。 また、2021年の改正ではさらに定年が引き上げられ“70歳”定年の努力義務も新設されています。