ほとんどの鉄欠乏性貧血は鉄剤の内服で治ります。 1ヶ月ぐらいで貧血の症状は改善しますが、鉄剤ののみくすりは3−4ヶ月間必要となることが多いです。 副作用で鉄剤ののみくすりが休み休みとなる場合は、さらに長期間のむ必要があります。 再発することが多いので、定期的に検査を受けてください。
鉄分の薬はどのくらいで効いてくる?
鉄剤を服用すると血液中の鉄の量は比較的すみやかに回復するため、1週間程度の服用でも自覚症状が改善されることがあります。
貧血はどのくらいから?
一般に血液の濃さは血中のヘモグロビン濃度で表されますが、男性では13.0g/dl、女性では12.0g/dl以下になると貧血と診断されます。
貧血の薬いつまで飲む?
鉄剤はどのくらいの期間飲むの? 多くの場合、6~12ヶ月です。 鉄剤を飲み始めると、通常1ヶ月くらいで貧血は良くなります。
生理中の貧血 何科?
まずは婦人科と消化器科を受診しましょう。 女性の貧血の場合は、 生理(月経)の量が多すぎること (過多月経)による貧血が約6割、 消化管出血による貧血が約2割と言われています。 その他の原因としては、鉄の摂取不足・吸収障害や、腎臓・血液の病気などがあります。