ぜん息治療に使われる薬は大きく分けて「長期管理薬(コントローラー)」と「発作 . 性β2刺激薬を配合した薬剤は、1剤で炎症を抑え、気管支を拡張するため、広く用い .
気管支喘息発作の治療に用いるのはどれか?
発作時には短時間作用性吸入β刺激薬を用いる。 気管支喘息は薬物療法が主で、長期管理薬(コントローラー)と発作治療薬(リリーバー)の2種の薬剤を使用する。
喘息 長期管理薬 いつまで?
一般に小児の場合は、症状が出ないコントロール良好な状態が約3か月以上、成人では3か月から6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬でコントロール良好な状態が保てれば、中止を試みることがあります。
喘息の薬は何?
病院で処方される治療薬 薬物療法としては、発作が起きないように予防する長期管理薬として、吸入ステロイド薬が第一選択薬です。 吸入ステロイド薬と併用する長期管理薬としては、長時間作用型吸入β2刺激薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬、テオフィリン徐放薬などがあります。
テオフィリン 何の薬?
・この薬は、気管支の拡張、呼吸中枢の刺激などの作用により、気管支喘息、喘 息性(様)気管支炎、慢性気管支炎や肺気腫による咳や痰がからむ、息苦しさ 等の諸症状を改善します。
テオフィリン 何錠?
通常、成人は1回2錠(主成分として200mg)を、小児は1回1〜2錠(100〜200mg)を、1日2回朝および就寝前にかまずに服用します。 気管支喘息の場合は、成人は1回4錠(400mg)を、1日1回就寝前に服用することもあります。 治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
喘息の治療はいつまで?
必ず医師の指示どおりに服用し、自分の判断で薬を中止することは絶対にやめましょう。 ぜん息の治療は、重症度に応じた治療ステップより開始し、コントロールが得られたら治療をステップダウンしていきますが、ぜん息の症状が改善し安定しても、少なくとも3か月は様子をみる必要があります。
喘息 吸入薬 うがい なぜ?
Q9 吸入後なぜうがいをするのか? Answer 口腔内の残留薬剤を取り除くために行う。 吸入した薬のほとんど(約 80%)は口のなかに残る。 吸入ステロイド薬 ↔ 食道カンジダ、口腔カンジダ、嗄声(声がれ)を防ぐため、う がいが必要である。
気管支喘息の患者に投与してはならないのはどれか?
発作時には、気管支拡張作用のあるβ2刺激薬を吸入で用いる。 β遮断薬は気管支喘息に対して禁忌である。