結論としては、吸入ステロイド薬は原則としては症状が安定しても継続使用すべきであるが、全く症状がなくピークフローも極めて良好な状態が数年間続けば中止を考慮しても差し支えないと考えている。 ただし、経過を観察して慎重に中止すべきである。 11 сент. 2006 г.
喘息 吸入器 いつまで?
一般に小児の場合は、症状が出ないコントロール良好な状態が約3か月以上、成人では3か月から6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬でコントロール良好な状態が保てれば、中止を試みることがあります。
咳喘息 吸入 効果 いつから?
正しく吸入できていれば、吸入ステロイド薬を継続使用して2週間ぐらいで効果を感じ始めます。 気管支拡張薬のβ刺激薬と一緒になった薬剤(合剤もしくは配合剤)では、もっと早い時期に効果を実感できます。 ただし、そこでやめてしまわずに医師の指示どおり継続使用することがもっとも大切です。
気管支喘息 治療 いつまで?
必ず医師の指示どおりに服用し、自分の判断で薬を中止することは絶対にやめましょう。 ぜん息の治療は、重症度に応じた治療ステップより開始し、コントロールが得られたら治療をステップダウンしていきますが、ぜん息の症状が改善し安定しても、少なくとも3か月は様子をみる必要があります。
咳喘息 吸入 どれくらいで治る?
基本的には、気管支の炎症を抑えるステロイドと気管支拡張薬が混合された吸入薬を使用します。 一般的な治療期間は約3カ月間です。 吸入薬を使用すると1~2週間で咳症状の改善が期待できますが、そこで終わるのではなく、気管支の炎症をとるためにさらに約2カ月間継続して吸入による治療を続けます。