手術の必要はありません。 坐薬や軟膏による治療や便通管理などの生活療法によって、通常は7日間位で治癒します。
切れ痔 傷口 どのくらい?
度々切れている裂肛では、2~4週間を要します。 大きな潰瘍となったり、周りに粘膜や皮膚のふくらみ(肛門ポリープやみはりいぼ)ができてくると、さらに治りにくくなります。 一度治った傷は丈夫な状態になるのにさらに1か月ぐらいかかり、その間に傷に負担がかかるとまた切れてしまいます。
切れ痔 何ヶ月?
再発させないためには、初期の切れ痔であれば最低3週間は治療を続けましょう。 中期の場合は、痛みがなくなってから2~3ヶ月が目安です。 重要なのは自己判断せず、医師の指示を守ること。 痛みが消えて治ったと自己判断して治療を中止したり、治療せず我慢していると、お薬では治せないいぼが肛門の手前と奥にできてしまいます。
切れ痔は治りますか?
急性裂肛は浅いので、殆どの場合、お薬(軟膏や飲み薬)で治ります。 裂肛が慢性になると、周囲が硬く隆起して皮垂や肛門ポリープができます。 慢性化しているので、お薬で治る可能性はかなり低くなります。 2-3か月ほどお薬を使って、改善しなければ、手術を考慮します。
切れ痔が続くとどうなる?
よくある悩み「切れ痔を繰り返す」 切れ痔を繰り返すと肛門狭窄※を起こして、スムーズに排便できなくなります。 肛門狭窄は、手術での治療が必要になります。 ※肛門狭窄:肛門が狭くなって、広がりにくい状態のこと。