夜間摂食症候群とは? これは、寝る前や、途中で起きてしまった時に、どうしても食べる事を止められずに無茶食いをしてしまう事です。 そして、無茶食いの結果、朝の食欲がなくて、最悪、二次障害として、うつ症状を呈することもあります。
寝る前にお腹が空く なぜ?
◎睡眠不足睡眠不足が続くことで、食欲を増すホルモンの増加・食欲を抑えるホルモンの低下を促します。 この二つのホルモンバランスが崩れることで、実際にはお腹が空いていない場合でも、空腹感を感じてしまいます。 ◎炭水化物が多い炭水化物は、すぐにエネルギーになりやすい為、腹持ちが悪く、お腹が空きやすいです。
夜中にどうしても食べてしまう?
「夜食症候群」は海外でも「Night Eating Syndrome」と呼ばれ、単なる過食ではない摂食障害として、働き盛りのビジネスパーソンや女性に増えています。 就寝2~3時間前に夕食をとる生活が習慣化すると、食欲を抑制するホルモン「レプチン」がうまく機能せず、過食に繋がるリスクがあります。
夜 食欲 なぜ?
本来夜中は、消化器を休める時間です。 しかし、食事をすることによって胃や腸、肝臓などの消化器を働かせてしまいます。 通常、食事をすると少なくとも3〜4時間は胃や腸が動きます。 この時間に睡眠をとったとしても、消化器が稼働しているため、体が休まらず、おのずと睡眠の質も下がってしまうという結果に。
夜中どうしてもお腹すいた ダイエット?
どうしても夜にお腹が減った場合には、夜食に温かく低脂肪で低カロリーのものを食べるようにしましょう。 たっぷりの具材が入った味噌汁やスープなどは最適です。 手軽に作れる湯豆腐やおじやなどもよいでしょう。 たんぱく質が不足していると感じたら、ゆで卵や納豆などがおすすめです。