去勢の手術は、全身麻酔で行われます。 オスは精巣と精巣上体が納まっている睾丸を摘出します。 包皮と陰嚢の間の正中線の上を1~1.5cmほど切開し、ここから摘出するのです。
犬 避妊手術 どこを切る?
犬の避妊手術は方法が2つあります。 卵巣だけを摘出する手術(卵巣摘出術)か、卵巣と子宮の両方を摘出する手術(卵巣子宮摘出術)です。 ただ、最近では卵巣子宮摘出を行うのが一般的になっています。
雄猫 去勢 どこを切る?
去勢手術は、外科的に精巣を摘出する手術です。 一般的に手術は全身麻酔をかけて、精巣付近の皮膚を1~1.5cmほど切開し、精巣を摘出し、止血・縫合をして終了です。 (術式によっては、縫合をしないケースもあります。)
猫 避妊手術 どこを切る?
麻酔・手術時間は犬で30~40分、猫で20~25分です。 おへそから下の皮膚を切開後、開腹して卵巣のみ or 卵巣と子宮を摘出します。 まず、体の外側からお腹の皮膚→皮下組織→筋肉(腹膜と腹筋)を切開していきます。
去勢手術 抜糸はいつ?
犬の手術後の抜糸のタイミングは手術後10〜14日が推奨されます。 (人では1週間ほどが一般的ですが、犬では皮膚の再生の仕組みが人と異なるためです。) 通常抜糸は短時間で簡単に済む処置で、予約などは必要なく通常の診察で実施できます。