犬は昔から「鼻で考える動物」と言われ、犬の臭覚力は人間の3,000倍から10,000倍と言い、特定のにおい(脂肪酸等の臭い)では、人間の100万倍以上とも言われています。 従って、この素晴らしい能力を発揮させ、警察犬としての真価を発揮させるために、日頃の訓練の積み重ねが重要なのです。
犬の鼻は人間の鼻の何倍?
そのため、犬の嗅覚は人に比べて数千倍から1億倍優れているといわれています。 これはにおいを「100万倍強く感じている」「100万倍遠くからでも嗅ぎ取れる」というわけでなく「人が感じ取れる最小の物質が、さらに100万倍薄まっても感知できる」ということを表しています。
犬は人間の何倍?
小型犬・中型犬は1歳で人間に換算すると20歳程度になりその後1年ごとに人間の4年分成長するとされています。 大型犬は2歳で人間に換算すると20歳程度、その後は小型犬・中型犬より成長スピードが速く犬の1年は人間の7年として考えます。
嗅覚は人間の何倍?
これは、人間が感じる匂いを100万〜1億倍で感じているというわけではなく、人間が嗅ぎ取れる匂い分子が100万分の1の大きさになったとしても嗅ぎ取れることを表しています。 つまり、それだけ多くの匂いを嗅ぎ分けられることになります。
犬の五感 人間の何倍?
犬にも、人と同じように、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感があります。 同じ五感ですが、人間と犬とでは、それぞれ感じる度合いが異なるため、全く違った生活になります。 人の場合は『視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚』の順番に感覚が優れており、約8割を「視覚」が占めるといわれています。