日本獣医師会「家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査(平成27年度)」によると、家庭で1か月に動物病院にかけている概算費用は、大型犬の場合平均9,281円、中型犬の場合平均8,183円、小型犬の場合平均8,217円、超小型犬の場合平均7,435円となっています。
犬の入院1日いくら?
同様に、入院一日あたりで見ると、大型犬の23,000円が最も高く、中型犬19,000円、小型犬18,000円となり、猫が17,000円という結果になりました。 以上のことから、一日あたりの入院費は猫が一番安価ですが、猫は入院日数が最も長く、入院費総額は、2位の中型犬に迫る金額となりました。
犬 病院 年に何回?
0歳(幼齢期)は4~6回(28.6%)、1~6歳(成齢期)は2~3回(29.4%)、7歳以上(高齢期)は2~3回(30.4%)が一番多くなっています。 もちろん、1年を通して受診していない犬もいれば、11回以上動物病院へ行った犬もいるので、個体によって動物病院の利用回数は異なります。
犬 医療費 どれくらい?
愛犬と過ごすには普段かかる費用とは別に病気の際にかかる手術費用・入院費などの病院代、治療費などの医療費がかかります。 犬の医療費は生涯平均として約100万円が目安といわれます。 外耳炎や歯周病からヘルニアや骨折など高額な医療費がかかる場合もあるので確認しましょう。
犬の健康診断はいつから?
健康診断は定期的に受けることが大切です。 最低でも年に一度の健康診断を意識するとよいでしょう。 小型・中型犬で年一度の健康診断は、人で考えたら4年に一度、大型犬では7年に一度ということになりますので、もし年間2回程度の健康診断をしても、決して多いわけではありません。