混合ワクチンは、ワンちゃん同士、ネコちゃん同士でうつる伝染病のうち、ワクチンで予防できる複数の病気を、1本のお注射でまとめて予防するためのワクチンです。 狂犬病は、ワクチン接種が法律で義務付けられているため、混合ワクチンとは混ぜずに、別のお注射で予防していきます。
犬の混合ワクチンって何?
混合ワクチンとは……接種が推奨されている「コアワクチン」と犬の生活環境に合わせて接種する「ノンコアワクチン」の組み合わせで構成されていて、「3種~11種の病気に対する抗体を作るため」のワクチンを指します。 種類は、1種・3種・5種・6種・7種・8種・11種など。
犬の混合ワクチン 何種?
基本となるワクチンが6種混合ワクチンで、6種にレプトスピラ症の予防を加えたものが8、10種混合ワクチンです。 普通の生活環境のワンちゃんは6種、キャンプに連れて行ったり多くの飼育動物や野生動物との接触・交流がある場合は8種または10種混合ワクチンの接種をお勧めします。
犬 混合ワクチン 何年に一回?
接種方法をまとめると以下のようになります。 初年度生後2ヵ月齢から4ヵ月齢の間にワクチンを2~3回接種する。 最終接種後、4週間以上の間隔をあけて血液検査で抗体チェックを行う。 検査の結果、抗体値が感染予防の基準を満たしてれば1年毎に抗体検査を行う。
犬 混合ワクチン いつから?
そのため、最初のワクチンは6~8週齢で開始し、16週齢以上になるまで2~4週ごとに接種することが世界的には推奨されています。 その後は生後6ヶ月齢または1歳齢に1回接種します。